24年に向けたマクロ経済・金融市場の注目材料~どうする !? 日銀、米国、中国・・・~

【企画要旨】

主要国のマクロ経済・金融市場見通しが不透明化しています。米国はインフレ長期化と高金利がマクロ経済にどのような影響を与えるのか、中国は「共同富裕」路線のもとで成長率が鈍化するなか今後の不動産市場やマクロ経済はどうなるのか、そして日本はインフレを背景に日銀の金融政策が注目されています。見方が分かれているこれらのテーマについて、24年に向けた注目材料とともに今後の見通しを解説します。

【座長】

川上 浩司
京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野 教授

【演者】

大橋 英敏
みずほ証券株式会社 チーフクレジットストラテジスト

【プロフィール】

大橋 英敏
クレジット市場を中心にグローバルマクロ経済、債券、為替市場等を網羅的にカバーするマルチタレント。20年にわたる金融市場分析を日系・外資、セルサイド・バイサイド双方で経験。91年同志社大学経済学部卒、96年大阪大学大学院経済学研究科終了。京都府京都市出身。日経ヴェリタス誌クレジットアナリスト投票で5年連続首位(19年~23年)。テレビ東京「モーニングサテライト」レギュラーコメンテーター、大手年金基金の資産運用委員等を歴任。趣味はお酒(ワイン・日本酒)、ギャンブル(競馬、ブラックジャック)、スポーツ(登山、スキー、ランニング)など。