【Brown Bagセミナー】先行研究を見つけても、リサーチクエスチョンをあきらめない方法
2.22(日)12:00〜13:00
【企画趣旨】
Brown Bag Seminarとは、参加者がランチを取りながら気軽に学び、議論することを目的としたセミナー形式です。本セミナーは、企業協賛型セミナーでは実現しにくい「純粋に学びに焦点を当てた議論」を、限られたランチタイムの中でも継続して行いたいというニーズから企画されました。参加費にはランチ代が含まれます。本セミナーのテーマは「先行研究を見つけても、リサーチクエスチョンを諦めない方法」です。学会発表や論文投稿の際に「先行研究はない」と記したものの、「すでに同様の研究があります」と指摘された経験はないでしょうか。私自身も、論文投稿後に査読者から先行研究の存在を指摘され、リジェクトされた経験があります。実際、研究者が思いつき、実現可能なリサーチクエスチョンの多くには何らかの先行研究が存在します。では、そのような状況の中で、どのように研究の新規性を確保すればよいのでしょうか。本セミナーでは、先行研究を見つけたときに自分のリサーチクエスチョンを諦めずに発展させるための二つの戦略を学びます。また、オリジナル資料を通じて、参加者自身のリサーチクエスチョンにそれらの戦略を実際に適用できるようになることを目標とします。
【演者】
山崎 大
京都大学 特定准教授
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山崎 大
- 略歴:
- 北海道旭川市出身。2008年に宮崎大学を卒業後、札幌の手稲渓仁会病院にて8年間、消化器内科医として研鑽を積む。2016年、京都大学大学院に進学し、福原俊一教授のもとで臨床疫学を学ぶ。2019年に医学博士号を取得。同年より京都大学地域医療システム学講座の特定講師、2025年からは同講座の特定准教授を務める。あわせて、福島県立医科大学特任准教授および熊本大学客員准教授を兼任。消化器病専門医、臨床疫学上席専門家。
紙谷 司
京都大学医学部附属病院 臨床研究教育・研修部 特定講師
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紙谷 司
- 略歴:
- 2009年京都大学医学部人間健康科学科卒業。急性期リハビリテーションに従事した後、2013年に京都大学大学院に進学し、私も福原俊一教授のもとで臨床疫学の研鑽を積む。2015年に特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構 教育事業部に、2016年より京都大学病院 臨床研究教育・研修部 特定助教に着任、2021年より同特定講師。医療者を対象としたCLiP Extension、企業社員を対象としたiCLiPなど臨床研究の教育活動に従事。理学療法士、博士(社会健康医学)、臨床疫学上席専門家。
清水 さやか
京都大学 地域医療システム学講座 特任助教
一般社団法人 PeDAL 研究部門長
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清水 さやか
- 略歴:
- 東京大学2006年卒業。国保旭中央病院にて内科研修後、聖マリアンナ医科大学にて腎臓内科研修。2013年京都大学大学院入学、福原俊一教授のもとで臨床疫学を学ぶ。2015年より同大学院特定助教、2019年より特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構 研究事業部部長、2023年より現職。住民コホートの運営、尺度開発などのほか、血液透析領域ではレセプト等の診療データを活用した疾患レジストリの運営・解析論文化に従事。臨床疫学認定専門家。